初回来店は“ゴール”じゃなく“はじまり”
「やっと来てくれた!」と喜んだのも束の間。
その後、次の予約が入らず終わってしまう。
──そんな経験、ありませんか?
私は昔、この「初回だけで終わる現象」に悩み続けていました。
でもそれは、私の技術が悪いわけでも、接客が下手なわけでもなかったんです。
原因は、“また来たい”と思える仕掛けが何もなかったこと。
来店したその日がただの「1回限りの出来事」で終わってしまっていたんですよね。
「また来たい」と思わせるには“3つの仕組み”が必要だった
①「施術中の余白」が信頼をつくる
私は昔、「気まずくないように話し続けることが接客」だと思ってました。
でも実は、お客様は**“話しやすい空気”を求めてる**のであって、
“ずっと話す人”を求めてるわけじゃないんですよね。
ちょっとした間(ま)や、表情の変化に気づけるだけで、
「あ、この人安心できる」と感じてもらえる。
信頼は言葉じゃなく、空気でつくられる。
それに気づいてから、私のリピート率は変わりました。
② アフターカウンセリングは“未来の提案”を忘れずに
施術が終わって、「今日はどうでしたか?」だけで終わっていませんか?
リピートにつながる人は、“今日の満足”よりも“次の変化”を感じた人です。
たとえば──
「次はもう少し目尻を広げてみてもいいかもですね」
「来月の〇〇イベントに向けて、少し長さ変えてみましょうか?」
こんな一言が、
「また来ようかな」→「また来たい!」に変わるスイッチになります。
③ 次回予約は“流れ”で取れるようにする
次回予約の声かけって、苦手な人多いですよね。
でも私は、おすすめのタイミングを“自分の中で決めておく”ことで、すごく楽になりました。
たとえば──
「前回〇週間で少し取れたので、今回もそのくらいで取っておくと安心かもです」
「このあたりのタイミングが、キレイな状態キープできますよ」
この“さりげない未来提案”が、予約の流れを自然にしてくれます。
「売れるサロン」は、接客が“仕組み”になっている
私はこの3つの仕組みを整えたことで、
「また来ます」だけで終わってたお客様が、本当にまた来てくれるようになりました。
リピートは、技術だけでは起きません。
“安心してまた任せられる”と感じてもらえるかどうか。
それを生むのは、**一つ一つの接客の中にある「信頼の種まき」**だと、私は思っています。
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