お客様の“迷い”は来店前から始まっている?安心して選ばれる導線づくりとは

脱・売れないサロン思考

「気になってはいるけど、なかなか予約に踏み出せない…」
実はそんなお客様、想像以上に多いんです。

どんなに発信を頑張っていても、
“予約されない理由”は、あなたの技術や魅力の問題ではなく、
「来店前の不安」が解消されていないからかもしれません。

■ 私が気づかなかった、大事な“来店前の体験”

私はずっと、
「施術さえ来てくれたら、満足してもらえるはず」
そう思っていました。

だから、接客や技術ばかりに意識が向いていて、
来店前のことはあまり深く考えていなかったんです。

でも、あるときふと気づきました。

お客様にとっては、「予約をするかどうか」を決める“判断の場”が
そもそも 来店前 にあるんだ、と。

■ 導線づくりを見直したら、変化が起きた

それから私は、
どの入口(Instagram・ブログ・ホットペッパー・ホームページ)でも
**「初めての人が安心して予約できる情報が揃っているか?」**を意識するようにしました。

  • プロフィールや紹介文をわかりやすく整えた
  • 不安や疑問に、事前に答えられる内容を発信に入れた
  • メニューの選び方や施術の流れが想像できるようにした
  • お客様の声や実例をしっかり伝えるようにした

たったこれだけの工夫でも、
「迷っていた方がスムーズに予約してくれる」ようになったんです。

■ “来店前のおもてなし”が信頼につながる

サロンにとっての「おもてなし」は、
施術中や接客中だけではありません。

むしろ、予約前の段階からもう始まっている
迷っているお客様に安心感を届けることも、
私たちにできる大切な“接客”のひとつです。

■ まずは1つ、見直してみよう

今のあなたの導線には、
「これ、初めての人が見たら迷わないかな?」
と感じる部分があるかもしれません。

たとえば…

  • メニュー名が専門的でわかりにくい
  • プロフィールや自己紹介が抽象的すぎる
  • お客様の声が掲載されていない

そんな部分を、少しずつ整えていくことが、選ばれるサロンへの第一歩です。

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