「誰でもいいから、とにかく予約が欲しい」
そんなふうに思っていた頃が、私にもありました。
でも今なら、はっきりわかります。
“誰でもいい”と思っていた時期こそ、誰にも選ばれていなかったってことに。
■ 来てくれた人を「ラッキー」と思っていた頃
あの頃の私は、
とにかく予約が入ること=ゴールだと思っていて、
「選ばれる」なんて意識すらしていませんでした。
だけど実際には…
- クレームに近いご意見をもらったり
- 提案も聞いてもらえなかったり
- リピートにはつながらなかったり
「頑張ってるのに、どうして報われないの?」
と、毎月ギリギリの状態で心もすり減っていました。
■ 転機は、たった一人の“理想の人”との出会い
ある日、ふと気づいたんです。
「この人みたいなお客様ばかりだったら、
私、毎日すっごく幸せかも」って。
それが、私にとっての理想のお客様像=ペルソナの始まりでした。
そこからは一気に流れが変わりました。
- 発信内容は“その人に向けて”書けるようになり
- 提案にも共感してもらえ
- リピート率も上がり、働き方に余白ができました
■ 誰を喜ばせたいかが決まると、サロンは回り出す
ペルソナを決めるのは、誰かを排除するためじゃなくて
自分とお客様、どちらにとっても心地よい関係をつくるため。
「この人のために」と思えると、発信も、接客も、提案も
すべてが楽しくなる。
そして不思議なことに、
「その人っぽいお客様」が、どんどん集まってくるようになるんです。
■ あなたも、“たった一人”を思い浮かべてみて
もし今、「頑張ってるのに報われない」と感じていたら、
それはまだ“誰に届けるか”が決まっていないだけかもしれません。
あなたにとっての“理想の一人”を、思い浮かべてみてください。
その人に向けて、今日から発信してみましょう。
きっと少しずつ、反応が変わっていきます。
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