押し売り感ゼロで次回予約につながる声かけのコツ

リピート・接客

はじめに:次回予約の「壁」

「次回予約を勧めたいけど、押し売りっぽくなりそうで怖い」
「断られたら気まずいし、勇気が出ない」

サロンオーナーさんの多くが、この“声かけの壁”にぶつかります。
私自身も、開業当初は 「言わない方が気楽だし、お客様に任せればいいかな」 と思っていた時期がありました。

でもその結果、来店周期はバラバラ、売上は安定せず…
「次回予約を取る」ことの重要性に気づいてから、サロン経営は大きく変わりました。


💡 なぜ次回予約が大切なのか

次回予約は「サロンの売上を安定させるため」だけではありません。
実は お客様にとっての安心感やメリット に直結します。

お客様のメリット

  • 綺麗な状態を保てる(まつげや肌の周期に合わせられる)
  • 次の来店を忘れずに済む
  • 忙しい中でも「サロンに行くタイミング」を迷わなくていい

サロンのメリット

  • 売上が安定し、予約の予測が立てやすい
  • 繁忙期や閑散期のバラつきが減る
  • 集客に追われる不安が減る

つまり次回予約は「押し売り」ではなく、お客様の未来を守る提案なんです。


🚫 よくあるNG声かけの例

私も最初は、こんな言い方しかできませんでした。

  • 「また来てくださいね!」 → 一方的で根拠がない
  • 「よかったら次回も…」 → 遠慮がちすぎて伝わらない
  • 「また来てもらえますか?」 → 断られる前提で聞いてしまう

これだと「サロンの都合でお願いしてる」ように聞こえてしまい、逆効果になることもあります。


✅ 押し売り感ゼロ!自然につながる声かけフレーズ

ではどう言えばいいのか?
ポイントは 「お客様のメリットを伝える」+「選択肢を渡す」 ことです。

  • 「今のまつげの状態だと、〇週間後くらいに来ていただくのが一番綺麗に保てますよ」
  • 「次回も今日と同じ仕上がりをキープするなら、〇月上旬がベストです」
  • 「次のご予定を立てやすいように、今のうちに枠を確保しておきますか?」

お客様は「自分のためになる」と分かれば、自然に「お願いします」と言ってくれるんです。


🧠 心理的に安心する伝え方の工夫

  1. 選択肢を提示する
    • 「◯日と◯日なら空きがありますが、ご都合いかがですか?」
      → “予約する/しない”ではなく“どちらを選ぶか”に変わり、断りにくさが減ります。
  2. アドバイス型にする
    • 「まつげの周期だと、このくらいの間隔で来ていただくと安心ですよ」
      → “おすすめ”として伝えると、プロの提案として受け取ってもらえます。
  3. 未来をイメージさせる
    • 「次もこの状態で過ごしていただけます」
      → 来店後の満足感を持続できると想像させる。

📖 私の実体験:言えなかった頃と、変わったきっかけ

正直、最初は次回予約を伝えるのが怖かったです。
「押し売りって思われたらどうしよう」
「断られたら傷つく」

でもあるお客様に、「次回はどのくらいで来ればいいですか?」 と逆に聞かれたんです。
そのとき「プロとしてお客様の未来を守る提案をしていなかった」と気づきました。

そこからは、「次回予約はお客様のためになる」と意識を切り替えました。
結果、リピート率は上がり、売上の安定にもつながりました。


✨ まとめ

  • 次回予約は押し売りではなく「お客様への安心のプレゼント」
  • ポイントは「お客様のメリットを伝える」+「選択肢を渡す」
  • 自然な声かけで、お客様もサロンも“笑顔でつながるリピート”が生まれる

🔔 次回予告

次回は、さらにリピート率を高めるための
**「お客様が“また来たい”と思う心理タイミング」**について詳しく解説します。

来店前・施術中・施術後、それぞれの瞬間にどうアプローチすれば「また来たい」と感じてもらえるのか。
心理を押さえた工夫を知れば、次回予約の声かけがもっと自然に響くようになりますよ。

📩 無料相談のご案内

「私は今どのステップにいるんだろう?」
「自分の場合は何から始めればいいの?」
そんな方のために、無料相談をご用意しました。
一緒に現状を整理して、あなたのサロンに合った“次の一歩”を見つけていきましょう。

👉 [無料相談はこちら]

無料相談って何やるの?

コメント

タイトルとURLをコピーしました