売上はあるのに、ずっと息切れしていた
予約はそれなりに入っていた。
お客様の反応も悪くない。
でも、なぜかいつも疲れていて、焦っていて、余裕がなかった。
「売上=満たされる」ではなかったあの頃、
私の心は、ずっとパンパンに張りつめていた。
やることに追われて、“働けてるのにしんどい”日々
施術が終わっても、やることは終わらない。
✔ LINEの返信
✔ SNSの投稿準備
✔ 在庫管理・掃除・備品の発注
✔ 集客のための発信ネタ出し
頭の中は常に“タスク”で埋め尽くされていて、
1つ予約が入るたびに「よし!」じゃなく「…がんばらなきゃ」が口から出ていた。
好きで始めたサロンなのに、
予約表が埋まっているはずなのに、
心の中はずっと「間に合わない」「余裕がない」でいっぱいだった。
変われた理由は、ただ1つずつ“土台”を見直したから
私が特別な才能を持っていたわけじゃない。
たったひとつ、やったことは——
「忙しさをがんばりで解決するのをやめた」こと。
「もっと時間をかけて」
「もっと丁寧に」
そうやって全部を完璧にしようとしていた私が、
ひとつひとつ、“仕組み”に置き換えていったんです。
✔ ペルソナを決めて、発信の迷いをゼロに
→ 誰に向けて書くか決まったら、投稿は考えることが半分に
✔ リピート導線を整えて、毎月の集客に追われなくなった
→ 「来月の売上どうしよう」の不安がほぼ消えた
✔ 単価を見直して、詰め込み営業をやめた
→ 数を減らしても、売上は落ちずに心はラクになった
働くことで“満たされる”感覚を、私は初めて知った
正直なところ、前は
「予約が入る=体力が減る」だった。
でも今は、
「予約が入る=人とつながれる・価値を届けられる」になった。
施術を終えたとき、
「今日もやり切った」ではなく「今日も喜んでもらえた」と思えるようになった。
予約に追われる働き方は、“仕組み”で卒業できる
私がここまで来られたのは、
すごい才能でも特別な発信力でもなく、
ただ一つひとつ、“土台”を見直したから。
✔ ペルソナ
✔ 単価
✔ 導線
✔ 接客
✔ 関係性
✔ 自分の働き方への向き合い方
どれも小さな積み重ねだったけど、
それが今、「心に余白があるサロン経営」をつくってくれています。
「もっと頑張らなきゃ」じゃなくて、
**「もっとラクに、でも大切に働いていい」**って、
あの頃の自分に言ってあげたい。
あなたもきっと、抜け出せます。
ただ、そのためには、“仕組み”の力を信じてみてください。
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