「投稿もしてるし、接客も丁寧。でもなぜか売れない…」そんな時は、努力より“原因の見つけ方”がカギ。感覚ではなく構造で見直す視点をお伝えします。

脱・売れないサロン思考

投稿してるし、接客も丁寧。なのに売れない——

昔の私は、ずっとこう思っていました。

「ちゃんとやってるのに、なんで成果が出ないの?」
「投稿もしてるし、お客様にも丁寧に接してる。がんばってるのに…」

でも、どれだけがんばっても、
予約は安定しない。売上も伸びない。
焦りだけが募って、心も時間もどんどん苦しくなっていったんです。

頑張り続けても変わらなかった理由

あの頃の私は、「もっと努力すれば変わる」と思い込んでいました。
だから、とにかくSNSを頑張る。DMも送る。サロンもきれいに保つ。
なのに…現実は変わらない。

後から気づいたんです。

**「成果が出ないのは、努力が足りないからじゃなくて、方向がズレていたから」**だと。

どれだけアクセルを踏んでも、進む方向が間違っていれば、ゴールにはたどりつけない。
私はずっと、“正しい場所を見ないまま”全力疾走してたんです。

売れない原因は、“感覚”じゃなく“構造”にあった

そこから私は、「がんばる前に、まず整える」ことを意識し始めました。

✔ ペルソナはブレていないか?
✔ 伝えたいことは、ちゃんとお客様に伝わってるか?
✔ メニューや価格は、理想のお客様に合っているか?
✔ 来店してくれた人を、きちんと“次”につなげられているか?

1つ1つを構造として分解して、ようやく見えてきたんです。

「ああ、私は“伝えるべき相手”に、“届く言葉”で話していなかったんだな」
「単価もメニューも、なんとなくで決めていたな」
「接客も、次回来店を意識した導線になってなかったな」

構造で見直したら、流れが変わった

原因に気づけた瞬間から、サロン経営が少しずつ変わっていきました。

それまでは、投稿の反応が薄いと「もっと数を増やそう」
予約が少ないと「もっと割引しよう」
と、とにかく**“足す”ことで解決しようとしていた**。

でも本当は、“足す”じゃなくて“整える”ことのほうが必要だった。


整った土台には、無理しなくても自然と予約が入り、
お客様も「来てよかった」と言ってくれるようになったんです。

「がんばってるのに売れない」は、必ず原因がある

集客って、センスや特別な才能じゃない。
ただ、順番と構造を知ってるかどうかなんです。

がんばってるのに売れないなら、
「がんばりが足りない」のではなく、

**「がんばる場所が違うだけ」**かもしれません。


今うまくいってないと感じているなら、
どうか“自分を責める前に”
一度、仕組みや流れを見直してみてください。

それが、結果を変える第一歩になります。

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